地域社会への貢献/「体験農業」へ参画!(2015年・第1報)

2015年4月28日

福井テレビ様が2010年から実施しておられる「おかえりマイファーム」の2015年・第1報です。

この試みは、「耕作放棄地の再生」「地産地消」「低炭素社会の実現」などを目的に、

越前市小杉町を“舞台”に実施されています。

 

CSR(企業の社会的責任)の一環として、

地域社会における一市民としての考え方に立ち、2011年から当社も参画し始めました。 

 


 

今回(2015/4/25)は2015年の第1回目。まず、畑を耕し、畝をつくりました。

  

 

今年は体験農業に参画し始めて、5年目になります。

1年目に初めて荒れた耕作放棄地を耕した時には土は痩せて硬く、野菜が育つか不安な状態だったのですが、

ようやくミミズがたくさんいる健やかな土となってきました。

美味しい野菜は、よい土づくりから。

今年はより美味しい野菜が期待できそうです。

 

今回、耕した畝に植えたのはジャガイモです。『キタアカリ』と『インカのめざめ』という2品種を植え付けました。

・『キタアカリ』は一般的な男爵という品種のジャガイモよりも黄色く、加熱調理すると甘みがあり、

ホクホクした食感が味わえるジャガイモです。近年、人気の品種です。

・『インカのめざめ』も黄色く、甘みと濃厚な味わいが特徴で、これはねっとりとした食感小さめのイモです。

栗やサツマイモに似たジャガイモで、栽培が難しいといわれている品種です。

 

 

この日は、晴天で作業のしやすい1日でした。収穫は7月中旬~下旬を予定しています。

昨年は実を全て野生の動物に食べられてしまい、1つも収穫ができなかったので、

今年は収穫までたどり着きたいですね。

 

当社は今後も様々な角度からの社会貢献を目指していきます。

・おかえりマイファームについてはこちら

・これまでの当社の農業体験の記事はこちら 

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