ShinEtsu Group

日信化学工業株式会社 70Th Anniversary

Message

add us. add value. 加える。変える。価値をうみだす。

2025年、日信化学工業株式会社は創業70周年を迎えました。

2025年3月、日信化学工業は創立70周年を迎えました。

この大きな節目を迎える今、改めて日信化学が、顧客や社会、地域にとって必要な会社であり続けること、社員にとって働きやすくやりがいのある会社であること、未来に向かってさらに「いい会社」へと発展していくことを願わずにおれません。

「add us, add value. =私たちが加わることで、新しい価値が生まれます。」
このスローガンには
  1. 1新しい技術と素材を組み合わせ、価値ある「機能性樹脂」をつくり出したい
  2. 2お客様の製品づくりに私たち/私たちの製品を加えてもらうことで新しい価値を生み出したい
  3. 3社内の各部門が壁を越え、ともにものづくりに加わることでイノベーションを生み出したい
  4. 4日信化学があることで地域社会とそこに暮らす人々が豊かになる、そんな会社でありたい
…このような想いが込められています。

日信化学工業はこれからも、かかわるすべての人々に寄り添いながら、新しい価値を共につくり出す、そんな会社でありたいと思っています。

10年先、20年先、さらにその先の未来まで。

日信化学工業をどうぞよろしくお願いいたします。

Movie

70th ANNIVERSARY MOVIE

History

日信化学工業70年のあゆみ

1955

武生工場建設起工式(1955年)
1955
3月

当社設立

設立目的
塩化ビニール、カーバイト誘導化学製品、化学肥料製造販売
資本金
5000万円
(出資 信越化学工業株式会社 2000万円
新日本窒素肥料株式会社(現 チッソ㈱) 3000万円)
本社
東京都千代田区丸の内二丁目3番地(東京ビル)
工場
福井県武生市北府本町30号1番地
就任役員
代表取締役社長 北山恒
専務 丸山重助 常務 四方寛治
取締役 白石宗城、小坂徳三郎、
北沢保次(武生工場長)、二司丈夫
監査役 小林周蔵、吉岡喜一
5月

武生工場建設起工式を挙行

8月

社章制定

初出荷(1956年)
1956
1月

武生工場:塩化ビニル・月産400トン、硫酸加里・月産720トン設備完成し、試運転

2月

武生工場本格生産開始。

3月

日信化学労働組合を結成

出退勤風景(1957年)
1957
10月

武生工場第二研究室完成

12月

大阪営業所を開設

1959
11月

武生工場5号・6号・7号倉庫、リフト車庫完成

1960
4月

武生工場第三研究室完成

7月

塩化ビニルの商標を「ニポリット」から「NISSIN PVC」とする

9月

資本金を2億円に増資(出資:信越化学工業株式会社9500万円、新日本窒素株式会社〈現:チッソ㈱〉1億500万円となる)

10月

武生工場試験重合操作室完成

図書館開館(1961年)
1961
1月

本社を東京都中央区日本橋本町四丁目11番地(信越ビル)に移転

武生工場製造事務所完成

3月

武生工場図書館開館

12月

武生工場第四研究室完成

安全パトロール(1964年)
1964
1月

積水化学工業株式会社と共同出資により、徳山積水化学工業株式会社(資本金2500万円)を設立。山口県南陽町〈現:新南陽市〉に塩化ビニルポリマー工場建設開始

4月

定款の授権資本を40万株から160万株に変更

5月

塩ビ・酢ビ共重合樹脂「MPR」「エスレック」生産設備を増強

11月

北陸線を跨ぎ、武生工場東西用地を結ぶ跨線橋完成

1965
11月

信越化学工業株式会社がチッソ株式会社所有の当社株式を全株譲受。当社所有の徳山積水化学工業株式会社及び北陸積水化学工業株式会社の株式を全株チッソ株式会社に譲渡

混焼ボイラー完工式(1966年)
1966
3月

本社を東京都千代田区大手町二丁目6番2号(日本ビル)に移転

5月

武生工場第五研究室完成

第一回日信文化祭(1967年)
1967
製品ビニブラン(1968年)
1968
5月

塩化ビニル系エマルジョン「ビニブラン」の開発進展し、商品化なる

全国労働安全週間(1969年)
1969
1970
7月

アセチレンアルコール「オルフィン」生産設備完成

11月

塩化ビニルモノマー及び硫酸加里の製造中止

塩化ビニルポリマーの一部を信越化学工業株式会社に生産委託

1971
4月

定款の会社目的に「保温断熱材、合成樹脂管、地下埋設保温管の製造加工並びに売買」を加える

1972
5月

武生工場第六研究室完成

9月

塩化ビニルポリマーの全量を信越化学工業株式会社に生産委託

1973
2月

脂肪酸系製品の生産販売開始

5月

「アクリル系エマルジョン」の生産販売開始

1974
4月

「ホットメルト接着剤」生産販売開始

6月

「スチレン系エマルジョン」生産販売開始

10月

資本金を5億円に増資

1975
4月

定款の会社目的に「塩化ビニル共重合樹脂、エチレン酢酸ビニル共重合樹脂、アセチレンアルコール、合成樹脂エマルジョンの製造、加工並びに売買」を加える

商法改正に伴い営業年度を6ヶ月から1年に変更、毎年2月末日を決算期に定める

1976
4月

定款の授権資本を160万株から240万株に変更

6月

エア・プロダクツ社(米国/現:エボニック社)とアセチレンアルコール類の輸入、販売に関する総代理店契約を締結

1977
2月

エマルジョン工場No.4反応缶(3.5立米)増設

1978
3月

塩化ビニル樹脂の販売権を信越化学工業株式会社に譲渡

1979
12月

エマルジョン製品倉庫新設

1980
7月

本社所在地を福井県武生市北府本町30号1番地に移転、本社・工場とする

1981
7月

営業部事務所を東京都千代田区内神田一丁目5番1号(サンコービル)に移転

1982
10月

避妊薬「マイルーラ」の製造開始

1983
6月

医薬品一般販売業許可を取得

1984
4月

総合排水処理設備完成

7月

エマルジョン工場No.3反応缶(10立米)を増設

創立30周年記念式典(1985年)
1985
3月

創立30周年記念式典挙行

1986
3月

東京営業所を東京都千代田区内神田一丁目2番6号(イトービル)に移転

1987
10月

ビニブラン工場(調合)増設

安全塔設置(元会長小田切新太郎氏寄贈)

11月

パイロットプラント工場(J工場)及び同工場に重合反応缶、ケン化反応缶等試験設備完成

1988
5月

研究棟、高圧実験棟完成

8月

エマルジョン工場No.6反応缶(4立米)増設

1989
3月

信越グループCI導入

12月

パイロットプラント工場(J工場)増設

SI製造設備(1992年)
1992
2月

フッ素・塩ビ製造設備設置

3月

シリコーンパウダー製造設備設置

9月

北陸営業所廃止、大阪営業所と統合

10月

大阪営業所を大阪府大阪市西区江戸堀一丁目15番10号(エステート江戸堀)に移転

1993
4月

シリコーン系樹脂製造設備設置

1994
6月

東京営業所(営業本部)を東京都千代田区内神田一丁目5番13号(内神田有楽ビル)に移転

ビニブラン製造設備更新合理化工事完成

1995
7月

「SZB」工場新設

KP工場竣工式(1996年)
1996
10月

「シリコーンパウダー」製造設備新設

製品ソルバイン(1997年)
1997
1月

総合排水処理設備増強

5月

塩ビ・酢ビ共重合樹脂商標を「ソルバイン」とする

9月

ソルバインケン化器増設

1998
8月

ソルバイン乾燥設備増設

1999
3月

介護休業規定制定

2000
4月

環境マネジメントシステム「ISO14001」認証取得

2001
5月

全社「ISO9001」認証取得

11月

シリコーン重合設備等新設(第一期)

2000年対応全社「ISO9001」認証取得

2002
10月

エア・プロダクツ社(米国)とのアセチレンアルコール類の輸入販売に関する総代理店契約を終結。新たに、エア・プロダクツジャパン株式会社とDISTRIBUTOR-AGREEMENTを締結

2003
8月

ソルバインA重合器洗浄設備増強

宮澤繕行代表取締役社長就任(2004年)
2004
5月

林和夫代表取役社長が退任し、顧問に就任

宮澤繕行が代表取締役社長に就任

2005
9月

ソルバイン年産6000トン体制確立

シリコーン反応缶・乾燥設備増強(2006年)
2006
6月

ソルバイン流動塔増設

製造事務所(2007年)
2007
1月

製造事務所移転

4月

内部統制基本方針にかかる関係規程制定

2008
8月

シリコーン系添加剤「シルフェイス」の生産販売を開始

ビニブラン700シリーズ(2009年)
2009
6月

高性能型紙管用接着剤の生産販売を開始

新規塩化ビニル系エマルジョン「ビニブラン700シリーズ」の生産販売を開始

2010
7月

育児・介護休業制度改定

2011
9月

ソルバイン流動塔増設

2012
4月

研究所試作反応缶設備更新

シリコーンパウダー製造設備増強(2013年)
2013
5月

SZB成型設備増強

6月

シリコーンパウダー製造設備増強

ソルバイン製造設備増設(2014年)
2014
8月

シリコーンパウダー製造設備増強

ソルバイン製造設備増設

2015

設備増強したGM工場
4

シリコーン反応設備増強(GM工場2号反応設備)
ポリエーテル変性シリコーン等の工業用シリコーン製品の反応設備について、工程の自動化を反映した設備増強を行いました。

新設したNo.4排水処理設備
7

No.4排水処理設備新設
ソルバインの生産量の増加に伴い、膜分離システムを使用した排水処理設備を新たに設置しました。

2016

1

大阪営業所を東京に統合
これまで2拠点で行っていた営業拠点を1拠点に集約することで、国内・海外への対応をスムーズに行えるようにしました。

ビニブラン700シリーズ動画
2

ビニブラン700シリーズ動画制作
製品の使用方法等や特徴を分かりやすくお伝えするために、個別製品では初となる動画を制作しました。

宮澤社長(当時)上海訪問の様子
3

中国上海に駐在員事務所を設置
中国への販路拡大のため、上海に駐在員事務所を設置いたしました。

5

P工場耐震補強工事開始
主力製品ソルバインの生産工場を耐震補強するための工事を開始しました。この工事は2023年11月までの長期工事となりました。

市内中学校でのモノづくり出前講座
10

越前市内モノづくり出前講座を実施
越前市「夢ある子ども育成事業」の一つで、小中学生のものづくりに対する創造やチャレンジする意欲の育成に繋がるとして、初めて出前講座を実施しました。

2017

新設したJ2工場
4

J2工場新設
研究所からの製品スケールアップに対応するために工場を新設しました。

中国国際皮革展に出展
8

中国国際皮革展に出展
皮革をターゲットとした市場拡大に向けて中国での展示会に初出展しました。シャリーヌ、オルフィンを中心とする製品のPRを行いました。

増強したNo.2排水処理設備
8

No.2排水処理設備増強
1999年に設置し、17年経過した排水設備を能力アップし、安定的に処理できるよう増強しました。

新ホームページデザイン
9

ホームページリニューアル
デザインを一新、スマホ対応画面の他、CMS化により、ページの更新をスピードアップしました。

展示会の様子
11

CHINACOATに出展
塗料インキメーカーや素材メーカーが出展する中国最大級の展示会に初出展しました。中国市場への製品PRをいたしました。

2018

1

中国上海市に霓信化学(上海)有限公司を設立

新事務棟
3

新事務棟竣工
旧事務棟は、当社設立の1955年に建設し、62年間をともに歩んでまいりましたが、設備の老朽化等に伴い、事務棟を新設しました。会議室や来客スペースを広くしたほか、災害も考慮した建物となりました。

設置工事安全祈願祭の様子
3

No.6ケン化器設備竣工
販売が急増するソルバイン製品の増産に対応するためケン化反応設備を増強しました。

重合器搬入の様子
3

B重合器設備竣工
販売が急増するソルバイン製品の増産に対応するため重合反応設備を増強しました。

新設したNo.8流動乾燥設備
3

No.8流動乾燥設備新設
ソルバイン製品の増産に対応するため乾燥設備を新設いたしました。

8

越前市サマーフェスティバル花火大会でミュージックスターマインを実施
前年までの単独スターマインに代えてこの年からミュージックスターマインを実施し、花火大会をより賑やかに盛り上げました。

2019

JN工場
1

複合パウダー反応設備増強(JN工場11号反応缶)
シリコーン系複合パウダーの生産能力を上げるため、反応設備を増強いたしました。

撤去した排水処理設備
2

No.1排水処理設備撤去
バックアップとしていた排水処理設備を撤去し、環境負荷低減を図りました。

No.3排水処理設備
5

No.3排水処理設備増強
ソルバインの生産量の増加に伴い、No.3排水処理設備も膜分離システムを使用することで能力アップ・安定運転を行えるようにしました。

2020

当時のCM
1

福井県限定でテレビCM放送開始
福井県限定でテレビCMの放送を開始しました。日常生活に寄り添う製品を作っている明るいイメージのCMとしました。

複合パウダー関係工場
7

複合パウダー乾燥設備増強(5,6号WD,3号カウンター)
販売増加が見込まれるシリコーン複合パウダーの乾燥設備を増強しました。

マスク寄付の様子
7

子ども用マスク寄付
COVID-19の流行を受けてマスク不足となる中、㈱TOP様と共同で近隣こども園にマスクの寄付を行いました。

いただいた表彰楯と表彰式の様子
10

高圧ガス保安優良製造所 経済産業省大臣表彰
高圧ガスを使用する工場として保安優良製造所と認められ、経済産業省大臣表彰を受けました。

12

与明細書の電子化
環境保全・ペーパーレス化に対応するためこれまで紙で配布していた給与明細書を電子化しました。

2021

新規開発品シャリーヌ1800シリーズ
3

シャリーヌ1800シリーズの製造販売開始
シリコーンと酢酸ビニルを共重合することで、滑り性と密着性を併せ持った新規ハイブリッド樹脂シャリーヌ1800シリーズの製造販売を開始しました。

クリーンルーム
12

研究所内クリーンルームの設置
電材用途のオルフィンの開発等のため、研究所内にクリーンルーム、ICP-MS分析機器を導入しました。

2022

No.2排水処理設備
3

No.2排水処理設備増強
増産に対応するため、排水処理設備を増強し、処理能力を増やしました。

表彰楯と表彰状
6

全国危険物安全協会理事長表彰の優良事業所表彰
工場が全国危険物安全協会理事長表彰の優良事業所として表彰を受けました。

A2精留塔
9

A2精留塔デカンター設備増強
精留塔の能力を上げるためデカンターを増強しました。

福井県自転車ヘルメット着用促進モデル事業所に認定

2023

3

研究所組織改定
研究所の組織改定を行い、パイロットプラントを専門に取り扱う第六研究室を新設しました。

表彰楯と表彰状
5

中部交通安全優良事業所 中部管区警察局長賞
本社・工場が中部交通安全優良事業所として中部管区警察局長賞を受賞いたしました。

6

製造現場DX化プロジェクト発足
従業員にとって快適な職場作りとヒューマンエラートラブルによる損失を発生させないことを目的に製造現場DX化プロジェクトを発足しました。

新設したNo.4反応缶
7

シリコーン反応設備増強(GM工場3号,4号反応設備)

レジンパウダー反応設備増強(JN工場12号反応缶)
販売増加が見込まれるシリコーン系製品の反応設備を増強しました。またシリコーンレジンパウダーの反応設備も増強しました。

P工場耐震補強工事完了
11

P工場耐震補強工事完了
主力製品ソルバインの生産工場を耐震補強するための工事が完了しました。この工事は2016年5月から7年半にわたる長期工事となりました。

2024

福井ユナイテッドイベントの様子
1

福井ユナイテッドとパートナー契約締結
地域貢献の目的で、福井県内のプロサッカーチーム福井ユナイテッドを応援するため、パートナー契約を結びました。

3

新守衛所完成
当社設立の1955年からある守衛所を解体し、事務棟西側に新設いたしました。

福井県健康経営優良事業所  福井県医師会長賞

社長交代式の様子
5

宮澤繕行代表取締役 社長退任 顧問に就任

小野猪智郎 代表取締役社長に就任
2004年より20年にわたり、代表取締役を務めた宮澤繕行が顧問に就任し、新たに小野猪智郎が代表取締役社長に就任しました。

工事の様子
5

EM工場泡消火設備更新
エマルジョンを生産する工場の泡消火設備を新しくしました。

新研究棟建設開始
9

新研究棟・新試作品工場建設開始
2025年12月に完成予定の新研究棟・新試作品工場の建設を開始しました。

10

福井ブローウィンズとパートナー契約締結
地域貢献の目的で、福井県内のプロバスケットチーム福井ブローウィンズを応援するため、パートナー契約を結びました。

2025

1

新物流ターミナル完成

2

営業本部事務所移転

日信化学工業キャラクター
ポリマ
ポリマ 高分子のまほう使い。ちちんぷいぷい、ポリまほうを使っていろんなものをつくっちゃうゾ!
エンビィ
エンビィ ポリマのガールフレンド。 二人が手をつなげば、もっと強力なポリまほうが使えるよ。

Wallpaper

日信化学工業70周年を記念しオリジナル壁紙をプレゼント